侍の株

樋口一葉を読みました
両親は農民の出でしたが侍の株を買って士族になりました
勉強をすると母親に叱られるので隠れて勉強してました
紫式部清少納言も宮仕えの傍ら趣味で執筆していました
それまで女性が文章を書くとはそういうコトでした
一葉は家族を養うタメに小説を書きました
その頃でも学校に通えたのは裕福な子女のみで
暮らしのタメに書く必要のある女性はいなかったようです
苦労が多かったので庶民の心を打つ作品を残せたのだと思います
結局執筆に専念出来たのは14ヶ月だけでした