結婚力育成なくして、もはや結婚は不可能!?

結婚できない男は12歳までにつくられる! 松永暢史 読みました
『男性はちゃんと勉強さえしていれば、いい大学に入れたし、いい会社に入れたし、そこに結婚までついてきて、あとは多少の悪さをしても妻は黙って許してくれていたわけです。』
『性欲というのは抑圧が強いほど強くんるのが常ですから、その理屈から言えば、抑圧が弱くなることで、性欲も弱まっていくのは間違いないはずです。』
『理想は高いのに現実が伴わないことを実感するなかで、理想の女の子像はますます現実から離れ、結局はグラビアアイドルだったり、アニメのキャラクターだったりにたどりつき、その結果生身の女の子に興味がなくなっていく・・・。そいういうことが現実に起こっています。』
『母親の規制が厳しかったり、外で遊ぶことよりもコンピューターゲームに熱中している男の子たちというのは、興味の幅が非常に狭く、この許容性が異常に狭い傾向がように思います。外見はもちろん、その言動までも「こんな女の子じゃないとダメだ!」というふうに価値観が固定化されているのです。その結果、生身の女の子には興味が持てず、結婚はおろか、恋愛さえもかなわないということになりがちです。』
『子供時代の短い期間だけで終わらず、いい大人になってもほかの楽しみを見つけられず、ゲームだけに熱中し続けている人も沢山います。大人になっても趣味はゲームだけ、そんな男性が、果たして女性にとって魅力的であるのか?その答えがYESではないことは誰しもが実感していることではないでしょうか?』
『「フラれたらまた別の子を探そう」というチャレンジ精神旺盛な男性のほうが、チャンスをものにできる確率は断然高いはずです。』
『男の子を効果的に、そしてアタマがよくなるようにしかる方法はただひとつ。論理的に叱ることです。なにがどういう理由でダメなのか、きちんと筋道をたてて納得させることが大事です。』
『最悪なのは年がら年中ガミガミ叱り続けること。それでは男の子はまったく聞く耳を持たなくなります。聞く耳をもたないということは、なぜ自分が怒られているのか考えることさえも放棄するということです。こうなってしまっては、アタマがよくなるはずがありません。』