やっぱり専業主婦はバカだった

くたばれ専業主婦 石原里紗 読みました
『どんなに動き回っていようと、そこに給料が発生しない作業は仕事ではありません。裏返して言えば、遊んでいるように見えても、給料をもらっていれば、それは仕事です』
『やろうと思えばできることを、やらないだけのくせに、実行している人をうらやましがるなんて、甘えているんじゃないのか! あなたがうらやんでいる人は、あなたが「やりたくないなぁ」と思っているようなことを、全部こなしているんですよ』
『働くくらいで、崩壊しちゃう家庭なら、どのみち、長いことはないでしょう。お節介を承知で言いますが、今のうちから、ちゃんと自分の力で生活できるようにしておくほうがいいんじゃないでしょうか。ダンナに浮気されて、「私は、ちゃんと専業主婦をしていたのに、なんで家庭が崩壊しちゃったの?」って泣くのは、こういう人なんでしょうね』
『虐待があった場合、専業主婦のほうがはるかにタチが悪いことは、言わずもがな。子供の逃げ場所がまったくないのですから。常に自分に対して暴力を振るったり、暴力を振るうかもしれない母親。その母親と、閉鎖した空間の中で24時間過ごさなければいけないというのは、とても残酷なことです』
『専業主婦を続けるためには、いろいろな才能が必要だと思います。現実を見つめないで生きられる才能。自分の立場をわきまえず、厚顔無恥になりきれる才能。楽しいことに目をつぶり、つまらないことに没頭し、そこから楽しみを見つける才能などなど・・・。』