小学生から「新聞」を読む子は大きく伸びる! 池上彰 読みました 

『人はノイズに触れることによって、自分の新しい興味関心に目覚めることがあります。ノイズは、個性を形成する上で、ときに大事な要素になるのです。ノイズをカットした社会的関心の高い記事に触れる機会しかないと、子どもの世界は広がっていきません。』
『経済が成長していた時期は、儲かっている会社の真似をすれば、自分たちもそこそこ利益を上げられたことでしょう。しかし、経済が成熟どころか縮小し始めると、単なる知識の再現に秀でただけでは、市場と一緒に自分も縮小していくことになります。こうした時代に生き残れるのは、物真似ではなく新しい価値を生み出せるビジネスパーソンです。』
『記事に書かれている内容は本当なのか。記事とは別の見方があるのではないか。そう疑問を投げかけながら情報に触れることで、メディアリテラシーは磨かれていきます』